どこに頼めば安心？防水工事業者の選び方
雨漏りや漏水が起こってから防水工事を依頼するとなると、早急に問題を解決するために、できるだけ早く工事業者を選ばないと……と気が焦ってしまいます。
しかし、雨漏りや漏水は原因をしっかり突き止めてから工事を行う必要があります。
判断を誤ると二度手間・三度手間になってしまうことも。
また、予防的な防水工事でも適切な施工ができないと、十分な防水性能が得られず、次の工事までのスパンが短くなってしまうことが考えられます。
ここでは、横浜市を中心に関東一円でのアパート・マンション・ビルの雨漏り修繕や防水工事の豊富な実績がある「佐護建装工業」が、防水工事業者を選ぶポイントをご紹介します。
自社施工＝安心は間違い
現在、ひとくちに防水工事といっても、工法や技術は日進月歩で進化し、多様化しています。
自社施工を打ち出した業者は多数存在しますが、必ずしも自社施工だから安心ということはありません。
自社の得意なやり方に偏った提案をしてくるかもしれません。
的確に診断し、最適な工法を選択するためには、さまざまな手法を熟知している必要があります。
経験が豊富で、かつ、最新の情報や正しい知識を包括的に持つ業者であれば安心です。
現地調査は十分に行っているか？
こちらのページをご覧いただいている方なら、既にインターネット上のサイトで相見積もりを検討しているかもしれませんね。
ネット経由で簡単に見積もりが取れる時代ですが、こと防水工事においては、現地調査による診断が欠かせません。
ネットでの見積もり、口頭での概算やメールでの概算の見積もりで判断するとリスクをはらみます。
いざ依頼しようとすると、現場を見て追加で工事が必要と言われることもあるのです。
依頼前に相見積もりを取ることは大切ですが、できるだけ実際の現場に足を運んで、きちんと見積もりを出してくれる業者にしましょう。
現地調査を渋る業者や、有料の業者もありますから、無料現地調査が可能か確認しましょう。
また、見積もりを見て感じた不明点・疑問点は、担当者に具体的にたずねてみましょう。
根拠ある見積もりを出していれば、きちんと答えられるはずです。
工法や塗料は最適か
防水工事や外壁塗装工事は、頻繁に行うものではありません。
また、工事内容もケースバイケース。
そのため、見積もりで出してもらった工法や塗料が最適かどうか、価格の相場を知らない依頼者が判断するのは非常に難しいといえます。
このようなこともあって、相見積もりを取ることをおすすめしています。
その際は、工事の目的や必要な耐久性をしっかり考えて、内容をじっくり比較検討しましょう。
価格が安ければ品質もあまり高くない塗料や資材を使うことは目に見えています。
費用面のアピールだけでなく、総合的に納得でき、信頼できる業者であるかということも見極めたいものです。
保証やアフターサポートは？
基本的に、防水工事を行う業者や塗料メーカーでは、工事にも塗料製品にも保証をつけています。
ただし、工法や塗料によって、その耐久性はバラバラ。
ですから、次回の工事も見据え、耐用年数や保証などを総合的に考慮した提案をしてくれる業者だと安心ですね。
さらに、アフターサポートが充実している業者、事前に保証内容を説明してくれる業者を選ぶことができればなお安心です。
